10月15日 鳥海山矢島口

前日は曇りだったけど一日鳥海山が見えていました。 翌日は天気が良い予報だったので、そのうち晴れるかも？ と思い登ったら後半益々ひどい天気になりました。 下りは康新道、視界が無い上に中島台からの吹き上げがすごかったです。 前日から一泊でOB会山小屋祭でした。 今回は参加しませんでしたが祓川に向かう途中寄りました。 S先生にキノコ採りに誘われ一瞬気持ちが揺らぎましたが、 予定通り登る事にしました。 山頂は見えず、寒い。 前を歩いてるのは、S先生、祓川神社を管理してるKさん。 御田の斜面、やっぱり山頂は見えない。 康新道分岐から。 舎利坂手前から。 この時はいくらか視界があった。 ホソバイワベンケイのエビノシッポ。 鼻水を垂らしながら七高山到着。 風も強く、ここで冬用防寒具を着た。 七高山では数人と会った。 サッサと新山へ向かった。 新山へ向かう途中から益々ガスと風がひどくなった。 新山山頂、付近は凍ってる。 新山山頂。 今日は独り占め、でもうれしくない。 とりあえず自撮り。 いつも登るピークⅡ、今日はパス。 一瞬外輪分岐が見えた。 スノーブリッジ、今年はこんなに雪が残った。 再度七高山に着いた時、一瞬外輪方面が見えた。 そしてご褒美？一瞬新山の姿を見せてくれた。 山頂小屋、今回は寄らなかった。 こんな天候なのに康新道を下りた 理由は・・・　後程。 康新道では視界が無い上に容赦なく中島台から強風が吹き上げてくる。 途中こっちを下りた事を後悔する。 数ヶ所紛らわしい所があり、ピンクテープに感謝。 ここら辺まで下りるとだいぶ気温が変わった。 前会長の慰霊碑。 実はS先生からこれを見て来て欲しいと言われ康新道を下りた。 体がすっかり冷え切って、しかも山頂では食事が出来なかったので、 避難小屋で遅い昼食。 懺悔坂から祓川。 懺悔坂は遅くまで雪渓が残るので、今ベニバナイチゴの実が熟してた。 採って帰ってジャムを作れば美味いと思ったが、作る暇が無いのでやめた。 先週から冬装備を持って登っています。 今回はピッケル、アイゼンは使いませんでしたが、防寒着、手袋は必需品でした。 今日（10月18日）の時点で山頂はまた結構積ってる様です。 今度の休みは他の山に行こうかなと思いましたが、雪の鳥海山はやっぱり魅力ですね。

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